![]() Process for manufacturing martensitic stainless steel excellent in stress corrosion cracking resista
专利摘要:
公开号:WO1988003176A1 申请号:PCT/JP1986/000537 申请日:1986-10-24 公开日:1988-05-05 发明作者:Yuichi Yoshino 申请人:The Japan Steel Works, Ltd.; IPC主号:C22C38-00
专利说明:
[0001] 明 細 耐応力腐食割れ性に優れたマルテ ン [0002] サイ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼 の製造方法 技術分野 [0003] 本発明は耐応力腐食割れ性に 優れかつ耐食性や低温 靱性に優れた マ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼 の製造方 法 に 関す る 。 [0004] 背景技術 [0005] 従来 よ り ASTMA296 , CA6NM鋼 に代表される よ う な Cr — Ni マ ノレ テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼は 、 ノレ ブや ラ ン ナ ー用 と し て強度 と 耐食性 と を要求さ れる製品 に 広 く 適用 され てい る 。 近年、 鋼お よ び こ れの鍛 造材は石油掘削機器に も 使用 される 気運に あ る。 一方 オ ー ス テ ナ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼は 耐食性に優れ てい る 反面、 塩化物応力腐食割れ感受性が高いため、 応力腐 食割れの恐れのあ る場合には、 オー ス テ ナ イ ト 系 ス テ ン レ ス鋼は使用 で き ず、 AISI410 鋼や 450 鋼な どの よ う な ク ロ ム 系 ス テ ン レ ス 鋼、 あ る いは高 Ni 合金 カ 通 常使用 され てお り 、 なかで も安価な 41 Q 鋼や 450 鋼が 広 く 使用 さ れ てい る。 [0006] しカゝ し、 こ れ らの 410 鋼や 450 鋼の耐食性は必ず し も 十分優れ て い る と はいえず、 それに加え て、 低温靱 性が著 し く 劣っ てい る と い う 重大な欠点を有する こ と も一般に 知 られ てい る。 ま た 450 鋼は フ ェ ラ イ ト 系 ス 亍 ン レ ス鋼であるために、 強度が要求される 部材には 使用できないと い う 欠点もある。 [0007] こ れ に対 し、 Ni を数%含有する マ ル テ ン サ イ 'ト系 ス テ ン レ ス 鋼は、 若干の成分調整と熱処理条件の変更 に よ り 、 比較的広範囲に強度を変化させる こ とが可能 であ り 、 さ らに低温靱性に極めて優れている とい う 長 所を有する。 また、 こ の鋼に 1 %以下の Mo を添加 し て、 強度、 靱性お よび耐食性を改善する こ と も一般に 実施されているが、 上記性能、 すなわち強度、 低温靱 性な らびに一般的耐食性、 を達成するのに主要な役割 を杲している のは Ni である。 ス テ ン レ ス 鋼において Ni の添加は優れた性質を与える反面、 応力腐食割れ 感受性を著し く高める とい う 問題があ り 、 こ の Ni を 含有する マ ルテ ンサイ ト 系ス テ ン レ ス鋼のそれは [0008] 1504 鋼に匹敵する。 このために、 この鋼は強度、 靱性や一般的耐食性の点で優れている にも拘 らず、 4ί0 鋼や 450 鋼の よ う に.広範囲な用途が開けない現状 にある [0009] 発明の開示 [0010] 上述の よ う に、 従来の AISI4 0 鋼は耐応力腐食割れ 性が良好ではあるが、 耐食性や低温靱性が劣 り 、 AISI450 鋼は強度の調節ができず、 従って強度が要求 される部材には使用できない とい う 欠点があ る。 一方 Ni を含有する マ ルテ ンサイ ト 系ス テ ン レ ス 鋼は低温 靱性に優れ、 強度の調節も広範囲に可能ではあるが、 ( δ ) [0011] 耐応力腐食割れ性が著 し く 劣 る と い う 問題点があ る 。 [0012] 本発明は、 Ni を含有する マ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス鋼の化学成分 と 熱処理 と を 、 特定の条件に限定 し て組合わせ る こ と に よ り 、 耐応力腐食割れ性に優れ、 かつ高度な低温靱性を 有 し、 さ ら に 強度を広範囲 に調 節する こ と 力' でき る マ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼の 製造方法を提供す る こ と を 目 的 と する も の であ る 。 [0013] 発明者は Ni を含有す る マ ル テ ン サイ ト 系 ス テ ン レ ス鋼に 関 し、 その化学成分 と 熱処理方法 につい て広範 な研究を 実施 した結果、 特定成分の ス テ ン レ ス 鋼 に特 定の熱処理を施 した場合に 、 塩化物応力腐食割れ感受 性を顕著に改 で き る 方'法を 見出 した 。 即ちその方法 は重量% で N i 2 〜 ό 。 , C r 1 5 〜 1 8 %を含有させ た 鋼を 6 8 0〜 8 5 0 °Cに加熱、 保持後冷却す る 方法であ る 。 ま た 、 こ の鋼を加熱 · 保持後冷却 した 後 6 0 []°C未 満の温度で焼戻 しする 方法 であ る 。 [0014] 図面の簡単な説明 [0015] 第 1 図は、 i 2 ~ 5 % , Mo 0.5 〜 0.5 %を含有す る 鋼の Cr 含有量を変化 させ、 こ れ らの鋼を 6 8 0〜 7 1 0 °Cで焼入 し、 5 5 0〜 5 4 0 °Cで焼戻 した場合の 4 2 [0016] MgCl 2 試験に おけ る 割れ発生時間 と Cr 含有量 と の 関係を示す図、 第 2 図は、 第 1 表中の J 鋼を 6 0 0〜 8 5 0 °Cの温度カゝ ら焼入れ し、 5 4 0 °Cで焼戻 した場合の 4 2 % MgCl 2 試験に おけ る 割れ発生時間 と 焼入温度の 関係を示す図、 第 5 図は、 J 鋼を 7 5 0でか ら焼入れ し 種々 の温度で焼戻した場合の 4 2 % MSC12 試験におけ る割れ発生時間と焼戻温^と の関係を示す図である。 発明を実施するための最良の形態 [0017] 従来よ り 、 Cr 一 Niマ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼 にお、ヽて &ま、 ASTM A296 , CA6NM, BS970 : Part 4 [0018] 45 ί S29 , DIN 17440 X22 C r Nil 7, N 55— 581 Z712CND 16.04· な ど種々の鋼種が規格ィヒされているが、 これ ら ま Cr 11.5 〜 18 % , Ni 1.5 〜 5 % , Mo C! 〜 5 , 25 % を基本成分と してお り 、 9 5 !]〜 1 0 5 0 °Cでオー ス テナ ィ ト化 したのちに油冷又は空冷に よ り 焼入処理を行な い、 5 5 0〜 7 2 0 °Cの範囲で焼戻す通常の焼入れ焼戻し に よ つて製造されている。 また、 これ ら鋼と類似の化 学成分と熱処理に よ って製造されている改良鋼種も多 数ある。 これら の鋼は、 いずれも塩化物応力腐食割れ 感受性が高 く 、 4 2 % MgCl 2 ϋ字曲げ試験におい ては 、 1 0 0 時間以内に割れを発生する のが通例である。 [0019] 後述の実施例においても 明 らかな よ う に、 これ らの 鋼を 1 0 0 0〜1 0 5 0 °C 力 ら焼入れしたのち 5 S C!〜 0 0 0 [0020] °Cで焼戻した場合、 4 2 % Mgci 2 試験では、 全部 1 α 0 時間议内 に割れが発生した。 しかしなが ら、 これ らの 鋼の う ち Cr10 % 以上を含有する鋼を 0 8 0〜8 S 0°Cの 温度か ら焼入れた場合、 及び更に 6 0 0 °C未満の温度で 焼戻した場合には、 2 週間の試験期間中、 全 く割れを 発生しな く なる。 一方、 Cr 量が 1 5 %程度の場合に は 1 6 %以上の場合ほ ど顕著ではないが、 依然と して 上記熱処理に よ る 改善効果が認め ら れ、 S 0 % MgCl 2 試験では割れを発生 しない。 さ ら に Cr % が低下す る と 、 応力腐食割れ感受性を 改善す る 適正な熱処理温度 範囲が存在 しな く な る。 従っ て Cr 1 5 %未満 では応力 腐食割れ感受性の熱処理に よ る 改善は不可能 と な る 。 [0021] こ の よ う に、 こ こ に述べる熱処理法が有効に 作用す る ため には、 Cr 1 5 %以上の条件が必須であ る こ と 明 らかであ り 、 こ こ に本発明 の特徴があ る 。 応力腐食 割れ感受性が改善される原因は次の よ う に考え られ る 。 Ac 1 〜 Ac 5 の 中間温度での加熱に よ っ て形成 され る ォ ー ス テ ナ イ ト 相 と フ ェ ラ イ ト 相 と の間 に 組成分配が起 り 、 オー ス テ ナ イ ト 相は焼入れ時に マ ル テ ン サ イ ト 相 に 変態する結果、 組織は マ ル テ ン サ イ ト と 焼戻 し マ ル テ ン サ イ ト の混合組織 と な る 。 こ の際に 両相の混合率 が適正な値 と な る こ と が、 割れ感受性の改善効果を顕 著な ら しめ る ため に必要であ る 。 こ の点で、 二相 ス テ ン レ ス鋼に おけ る応力腐食割れ感受性改善効果 と類似 し て い る と い える 。 [0022] こ こ で、 本発明 に おい て 、 Ni 2 ~ 6 % , Cr 1 5 〜 1 8 %を鋼に含有せ しめた理由を述べる 。 先ず Cr の 効果は Fe— Cr 状態図 に おい て ( c + r ) 温度域を拡大 し、 上記の適正組織を実現で き る温度域を広 く す る と 同時に組成分配を 適切な も の と する 。 [0023] 第 1 図は Ni 2 〜 5 %お よ び Mo □ .5 %〜 0.5 %を含 有す る 鋼の Cr 含有量を変化 させ、 こ れ ら鋼を 6 8 0 〜 7 1 0 °Cで焼入れし、 5 5 0 〜 5 4 0 °Cで焼戻した場合 の 4 2 % MgC l 2 試験における割れ発生時間 と C r 含有 量と の関係を示す図であ る。 この図力 ら明 らかな よ う に、 C r 含有量が 1 5 %以上になる と割れ感受性が大 き く 改善され、 c r %カ 1 5 %未満では本発明の熱処 理に よ る割れ感受性改善効果が小さい。 また割れの発 生 しない熱処理条件も存在はするが、 その範囲が非常 に狭 く 実用上著しい困難を と もな う 。 C r 含有量の上 限は 、 マ ノレテ ン サ イ ト 系ス テ ン レ ス 鋼 ( 一部デ ル タ フ ェ ラ イ ト を含んでも よ い ) であ り 得る上限の値とする 力 、 こ の値は他の成分 ( 例えば C , Mn ,' N i , Mo ) に よ つ て異なる。 しかし、 一般的には、 Ni 含有量 2 〜 6 %の制限のも と では、 C r 力 1 8 %を こえる と α フ エ ラ イ ト が多 く な り 強度低下を招き、 また強度、 靱性の 制御が因難になるの で、 C r 含有量の上限を 1 - 8 %と した。 また こ の よ う な C r の効果は、 上述の如 く 状態 図の ( 《 + :) 温度域を広げる と い う こ と と本質的な 係わ り があ る と考え られるか ら、 同様な効果を有する Mo に よ って C r の一部を置換する こ と も十分に可能 であ る。 こ の意味で、 上記下限値は本来 C r 当量値で 規定されるべき も のである といえる。 N i はマ ルテ ン サ イ ト 系ス テ ン レ ス鋼にあっては低温靱性、 強度、 耐 食性を向上させる元素である と 同時に、 塩化物応力腐 食割れ感受性を高めている原因でもある。 Cr が 1 5 %以上含まれる場合、 マ ル テ ンサイ ト系ス テ ン レ ス 鋼 であ る ため には 2 %以上の N i の添加が必要であ り 、 2 %未満 ではデルタ フ ェ ラ イ ト が多量に形成 し て、 強 度や低温靱性の劣化を招 く 。 一方、 6 %を こ え る Ni を添加 した場合には オー ス テナ イ ト 相が増加 し てォー ス テ ナ イ ト · マ ル テ ンサ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼 と な る。 こ の ため強度低下を招 く と 同時 に 、 割れ感受性が高 ま る。 通常 マ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼 の組織は Cr と Ni 以外に も C, Si , Mil, Mo やそ の他の元素 の影響 を 受け るが、 本発明は こ れ ら元素 の含有量の 多少に拘 らず、 上記 Cr と N i 量の制限の下でマ ル テ ン サイ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼た り 得る化学成分を有する も のを そ の対 象 と し て い る 。 [0024] つ ぎに本発明 に おける熱処理温度を限定 した理由を 述べる 。 本発明 の特徴は、 従来のオ ー ス テ ナ イ ト 化温 度か ら の焼入れに対 し て Ac 〜 Ac 3 の 中間温度であ る 6 8 α〜 8 5 0 °Cに加熱、 保持後、 焼入れを行な う こ と に あ る 。 つ ま り 、 焼入温度に おい て体積比に し て 2 5 〜 7 5 % のオー ス テ ナ イ ト 相を形成させ、 これを冷却す る こ と に よ っ て マ ル テ ン サ イ ト と 焼戻 しマ ル テ ン サ イ ト の混合組織を得る 。 第 2 図は、 後出 の第 1 表中の J 鋼を 6 0 0〜 8 5 0 °Cの各温度カゝ ら焼入れ て、 5 4 0°Cで焼 戻 した場合の 4 2 % MgCl2 試験におけ る割れ時間を示 した も の であ るが、 焼入温度が 6 8 0〜 8 5 0 °Cの範囲で は 良好な耐応力腐食割れ性を示す こ と が明 ら かであ る 。 第 S 表の F , G , J 鋼の例に 見 られ る よ う に 、 上記温 度範囲で焼入れた場合には、 焼入れた ま まであっ ても 耐割れ性が優れている。 しカゝ しなが ら焼入れた ま ま で は マ ル テ ンサイ ト 相 ¾多量に含むために、 低温靱性ゃ 耐食性が余り 優れない場合がある。 そこ で焼戻処理を してこれらの性質の回復を計る場合、 焼戻温度が 600 °C以上では再びオー ス テナイ ト 相を形成する ために、 焼入処理に よ って得られた適正な組織が破壌され、 割 れ感受性が再び高ま る。 第 5 図は、 同じ く J 鋼を 750 °Gで焼入れした場合の 4 2 % MgCI2 試験における割れ 時間 と焼戻温度との関係を示しているが、 このこ とを 明瞭に裏付けている。 即ち、 焼入温度が前出の温度範 囲に.あった場合には、 これを 6 0 0 °C未満の温度で焼 戻すこ と に よって、 耐割れ性を損な う こ と な く 、 低温 靱性ゃ耐食性を改善する こ とが可能であ る。 [0025] 以下に実施例を挙げ本発明を更に説明する。 [0026] 〔 実施例 〕 . [0027] 次に本発明の実施例を従来法に よ る鋼との比較にお い て説明する。 第 1 表は、 供試鋼の化学成分を重量 で示した ものであ る。 この う ち , B , C , D , Eは 従来法に対応する も の であ り 、 F , & , H , I , J , , L は本発明法に対応する も のであ る。 第 2 表は、 第 1 表に示す鋼を 1 0 0 0〜 1 0 5 0°C のオー ス テナイ ト 化温度か ら空^ して焼入れし、 表中の温度で 4 〜 6 時 間焼戻したも の の 5 0 % MgCl2 及び 4 2 % MgCl2 試験 における割れ時間を示している。 いずれも U ベ ン ド試 験片を用 いた。 こ の場合、 各鋼は本発明の焼入温度 と 相異 した 温度で焼入さ れ てい る の で、 従来法の A〜 E 鋼は勿論、 本発明 に対応す る F 〜 L 鋼も 極め て短時間 に 割れを発生 し ている 。 第 5 表は本発明の熱処理を本 発明 に対応す る鋼種 ( F 〜 L 鋼 ) に付与した場合 と 、 同一の熱処理を従来法に 対応す る鋼種 ( A〜 D 鋼 ) に 付与 し た場合の、 割れ感受性の差異を示 した も の であ る 。 同表中の割れ時間は、 第 2 表と 同 じ く 5 0 % MgCl 及び 4 2 % MgCl 2 試験に おけ る 割れ発生'時間 であ る 。 第 3 表 よ り 明 らかな よ う に 、 本発明の鋼種、 熱処理の も のの 耐割れ性は格段に優れ て い る 。 4 2 % MgCl2 試 験に おけ る 割れ発生時間 では、 H 〜 L 鋼は勿論、 F , G鋼に おい て も 顕著な改善効果が認め ら れる 。 F , G 鋼は 4 2 % MgCl 2 試験では約 1 2 0 時間 で破断する 場 合が あ る が、 5 0 % MgCl2 試験では S S ό 時間以上の 割れ発生時間 であ り 、 表 2 の結果 と 対比 し てその改善 効果は明 らかであ る。 熱処理時間や応力腐食割れ試験 条件は、 第 2 表の場合 と 同一であ る 。 [0028] oz [0029] 91 [0030] 01 [0031] [0032] ( Dl ) [0033] ieS00/98dT/13d 9厶 I£0/88 ΟΛ 割れ時間(時間) 区 分 鋼 ¾ 焼入温度 焼戾温度 [0034] 30%MgCl 2 42%MgCl 2 [0035] CO CO [0036] 6 / o n [0037] 00 0 c 4 n U 〉 566 1 1 o [0038] F 71 0 540 > 556 1 42 [0039] 700 ― > 556 > 556 [0040] 1 680 540 > δδό 1 1 8 [0041] G [0042] 700 > 55ό > 550 [0043] H 71 0 540 > 556 発明法 I 690 540 > 536 [0044] 700 540 > 240 [0045] 700 ― > 240 [0046] J 7 / 0 π U 04 U *ノ- ヮ ώ 4 Η- π U [0047] 750 ― > 240 [0048] 800 • 540 ― > 240 [0049] K 080 540 > 240 [0050] 680 540 > 240 [0051] L [0052] 71 0 540 > 240 [0053] A 770 520 96 [0054] B 720 530 16 比較法. [0055] C 700 550 1 9 [0056] D 690 540 19 産業上の利用可能性 [0057] 以上説明 した よ う に、 本発明は、 限定された C r お よ び Ni を鋼に含有せしめ、 こ の鋼を限定された適正 温度で.熱処理する こ と に よ り 、 耐塩化物応力腐食割れ 性に優れ、 また優れた低温靱性を有 し、 さ ら に機械的 強度を広範囲に調節できる C r - Ni マ ルテ ンサイ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼の製造方法であ り 、 こ の方法に.よ り 製造 された ス テ ン レ ス鋼は、 バ ルブゃ石油掘削機器な ど、 耐応力腐食割れ性や低温靱性の要求される分野に利用 される こ とができる。
权利要求:
Claims5B 求 の 範 囲 1. 鋼に 重量%で Ni 2 〜 ό % , Cr 1 5〜 1 8%を含有 せ しめ、 かつ該鋼を 6 8 C!〜 8 S 0°C の温度に 加熱、 保 持後冷却す る こ と を特徴 と す る 耐応力腐食割れ性に 優れた マ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼 の製造方法。 2. 鋼に 重量% で Ni 2 〜 ό % , Cr 1 5〜 1 8 %を含有 せ しめ、 かつ該鋼を 6 8 0〜8 S 0°C の温度 に 加熱、 保 持後冷却 し、 さ ら に 6 0 0 °C未満の温度で焼戻 しす る こ と を特徵 と する 耐応力腐食割れ性に優れた マ ル テ ン サ イ ト 系 ス テ ン レ ス 鋼 の製造方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 AU2004258030B2|2008-08-28|Martensitic stainless steel EP1746177B1|2008-12-31|High strength bolt excellent in delayed fracture resistance and method of production of same CA2119150C|2005-02-01|Precipitation hardenable martensitic stainless steel US4798632A|1989-01-17|Ni-based alloy and method for preparing same CA2207382C|2007-11-20|Ultra-high strength steels and method thereof Davies1978|The deformation behavior of a vanadium-strengthened dual phase steel DE69601538T3|2004-12-30|Hochfestes rostfreies martensitisches stahl mit hoher korrosionsbeständigkeit und daraus hergestellte gegenstände EP1896624B1|2010-08-18|Composition d'acier inoxydable martensitique, procede de fabrication d'une piece mecanique a partir de cet acier et piece ainsi obtenue Fields et al.1980|Fracture-mechanisms in pure iron, two austenitic steels, and one ferritic steel EP0774520B1|2002-12-11|Process for producing steel pipe excellent in corrosion resistance and weldability EP0210122B1|1990-01-03|Steam turbine rotor for high temperature and method for manufacturing same EP1442148B1|2009-05-13|Duplex stainless steel EP0733715B1|2001-06-13|Hot-rolled steel sheet and method for forming hot-rolled steel sheet having low yield ratio, high strength and excellent toughness CA2463783C|2008-04-15|Martensitic stainless steel and method for manufacturing same EP1403391B1|2006-10-25|Martensitic stainless steel US8192560B2|2012-06-05|Hardened martensitic steel, method for producing a component from this steel and component obtained in this manner Campbell et al.1974|The isothermal decomposition of austenite in simple chromium steels JP2719892B2|1998-02-25|高温用表面浸炭ステンレス鋼合金及びそれから作られる製品及びその製造方法 EP0083254B1|1987-09-16|Heat resisting steel EP0933440B1|2003-02-05|Case hardened steel excellent in the prevention of coarsening of particles during carburizing thereof, method of manufacturing the same, and raw shaped material for carburized parts ES2395118T3|2013-02-08|Aceros inoxidables dúplex Syn et al.1976|Cryogenic fracture toughness of 9Ni steel enhanced through grain refinement EP0132055A1|1985-01-23|Precipitation-hardening nickel-base alloy and method of producing same EP1118687A1|2001-07-25|High-strength, high-toughness martensitic stainless steel sheet, method of inhibiting cold-rolled steel sheet edge cracking, and method of producing the steel sheet EP1123983B1|2004-12-08|Shape memory alloy
同族专利:
公开号 | 公开日 EP0286675A1|1988-10-19| US4838960A|1989-06-13| EP0286675A4|1989-09-19| JPH0454726B2|1992-09-01| JPS6230816A|1987-02-09| DE3688430D1|1993-06-17| EP0286675B1|1993-05-12|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-05-05| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1988-05-05| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR | 1988-06-23| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1986906440 Country of ref document: EP | 1988-10-19| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1986906440 Country of ref document: EP | 1993-05-12| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1986906440 Country of ref document: EP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP16750885A|JPH0454726B2|1985-07-31|1985-07-31||DE19863688430| DE3688430D1|1985-07-31|1986-10-24|Verfahren zur herstellung von rostfreiem martensitischem stahl mit ausgezeichneter spannungsrisskorrosionsbestaendigkeit.| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|